山梨中央銀行行員対象「山梨大学産学連携セミナー」を開催

2020年2月6日 トピックス

 令和2年1月25日(土)、株式会社山梨中央銀行研修センターにおいて、同行行員対象の本学産学連携セミナー「山梨大学産学連携セミナー~山梨大学の研究を知ろう~」を開催し、約40名が参加しました。
 これは本学・同行の「包括的業務連携に関する協定」に基づく取組の一環として開催されたものです。また同行では、行員の自己研鑽の一環として、休日に月1回程度、様々なテーマで自主参加セミナーを開催しており、本学が担当するのは今回で4回目となります。
 セミナーでは、寺田英嗣 工学部教授が「産学連携開発事例の紹介~物体移送作業用装着型アシストロボットの開発~」、中村高志 工学部助教が「山梨の水資源の活用とブランド化」、山縣然太郎 医学部教授が「生活習慣改善優先順位決定システム『元気生活ナビゲーター』システムを用いた地域ICT利活用モデル構築事業『はじめる・つづける健康あっぷ』」と題し本学の研究シーズをそれぞれ紹介した後、還田 隆 社会連携・知財管理センター統括コーディネータが本学の取り組み、内藤久俊 同地域連携コーディネータが産学官金連携事例についてそれぞれプレゼンテーションを行いました。
 参加者からは「アシストロボットの開発などの事例に基づいた講演が参考になった」「山梨の水資源のブランド化や健康支援についての提案のヒントが得られた」「産学金連携について再認識した」など意見が出され、有意義なセミナーとなりました。