佐野ぬい 元女子美術大学学長が来学

2017年4月13日 トピックス

 平成29年4月4日(火)、佐野ぬい 元女子美術大学学長が、医学部キャンパスに来学されました。

 佐野氏は、これまで青色を基調とする作品を多く発表され、「ぬいブルー」「青の画家」と称される洋画家で、同大学長のほか、日本美術家連盟常任理事などを務められました。また、瑞宝中綬章、紺綬褒章、女流画家協会展日航賞、女流画家協会展H婦人賞、損保ジャパン東郷青児美術館大賞など数多くの賞を受賞されています。

 昨年、佐野氏からご寄附いただいた作品「午後の青い視点」は、現在、附属病院新病棟1階エレベーターホールに展示しています。(同大名誉理事長を務められているノーベル賞を受賞した本学卒業生・大村 智 特別栄誉博士が推奨)
 
 来学された佐野氏は、展示されている作品をご覧になり、来院される方の安らぎとなるよう願っておられました。また、島田眞路学長から本学の概要説明を受け、附属病院新病棟の最新設備を視察しました。