本年度創設「男女共同参画学術研究奨励賞」表彰式を挙行

2017年1月20日 トピックス

 平成29年1月17日(火)、甲府キャンパスにおいて、「山梨大学男女共同参画学術研究奨励賞」の表彰式を挙行しました。

 この賞は、本学に所属する優れた研究成果を挙げた女性研究者(教員や学生・大学院生等)を表彰し、研究者の研究意欲を高め、将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成やこれによる男女共同参画を促進することを目的として、本年度新たに創設しました。

 今回、教育研究マネジメントや学術上優れた業績を挙げた者・グループを表彰する「優秀賞」には井上克枝 医学域教授が、優れた研究成果が期待される若手研究者を表彰する「奨励賞」には大学院博士課程2年の井上絵梨さんがそれぞれ選ばれました。

 式では、同賞選考委員会委員長の島田眞路学長が受賞者に賞状・目録が授与し、「皆さんに続く優秀な女性研究者が増えることを期待しています」と受賞者を激励しました。

優秀賞

井上克枝 大学院医学工学総合研究部 医学域 教授(臨床検査医学講座)
テーマ「新規血小板上受容体CLEC-2とその生体内リガンドの同定と病態生理学的役割の解明」

奨励賞

井上絵梨さん(大学院医学工学総合教育部 環境社会創生工学専攻 2年次)
テーマ「赤ワイン醸造におけるポリフェノール抽出機構」