ワイン科学研究センターが「醗酵研究所ゆかりの会」「エクステンション部門」を新たに発足させます。

2016年8月8日 トピックス

 平成28年7月20日(水)、甲府キャンパスにおいて、ワイン科学研究センター主催「夏期特別講演会」、「醗酵研究所ゆかりの会」発足式、「エクステンション部門」開所式・見学ツアーを行い、ワイン企業・団体、県関係者、教職員等136名が出席しました。

 早川正幸理事・副学長による開会挨拶の後、来賓として後藤奈美(独)酒類総合研究所理事長及び斉藤 浩 県ワイン酒造組合会長よりご祝辞を賜りました。

 講演会では、本年3月に大学間交流協定を締結したフランス・ボルドー大学のジル・ド・ルベル教授より「ワインの熟成香における官能評価とその化学的研究」と題してご講演いただき、本学との更なる交流に期待するメッセージを頂戴しました。

 また、本年、本センターの前身となる「醗酵研究所」設立70周年を機に、情報共有やセミナー等を通して卒業生・関係者と連携を図る目的で「醗酵研究所ゆかりの会」を発足させ、準備会共同代表の松本信彦客員教授及び村上安生客員教授が今後の展望を示しました。

 さらに、本センターをワイナリー等企業と密接に連携させ、技術者の教育や企業での課題解決のための技術的援助等を行うため「エクステンション部門」を新たに発足させ、奥田 徹 本センター長が各種機器が揃う研究室を案内しました。