令和7年度臨床実習生認定証授与式を挙行
令和 7 年 11 月 28 日(金)、医学部キャンパスにおいて、令和 7 年度臨床実習生認定証授与式を挙行し、医学部医学科 4 年次生 119 名に認定証を授与しました。
本授与式は、医学知識と総合的理解力を問う試験 CBT (Computer Based Testing) と、必要な基本的診療技能・医療者としての態度を問う客感的臨床能力試験 OSCE (ObjectiveStructured Clinical Examination) の 2 つの医学生共用試験に合格し、臨床実習に必要な知識・技能・態度を修得したことが認められた学生に「臨床実習生(医学)認定証」を授与するもので、本学ではこの資格を取得した学生が、4 年次の 1 月から 6 年次の 9 月まで、附属病院や多くの関連教育病院で臨床実習を行います。
授与式では、小泉修一医学部長が「これからは、患者さんや患者さんの家族のために、という認識を持ち、実習に取り組んでほしい」と、また木内博之医学部附属病院長が「臨床実習では、患者さん、他職種チームとの関わりのなかで、失敗を恐れず学ぶ姿勢を持ち続けてほしい」と学生を激励しました。また、来賓を代表し、植村武彦山梨県福祉保健部長が祝辞を述べました。
その後、各学生に「臨床実習生(医学)認定証」が授与され、学生を代表して佐々木凛芽さんが「臨床実習の場では学生という立場ではありながらも一人の医療従事者としての自覚と責任が求められます。何事にも謙虚、かつ積極的な姿勢で臨み、臨床実習で得られる全ての経験を学びに変え、将来の医療や社会に貢献していきます」と誓いの言葉を述べました。
※医師法の改正により、令和 5 年度から「Student Doctor(SD)」制度が「臨床実習生(医学)」(英語表記: Clinical Clerkship Student) という公的な資格に変更されました。学内において必要な単位を取得し、かつ2つの医学生共用試験「CBT」と「OSCE」に合格した学生のみに「臨床実習生(医学)認定証」が交付されます。
- 挨拶する小泉医学部長
- 挨拶する木内病院長
- 認定証授与
- 誓いの言葉を述べる佐々木さん





