令和5年度「医療機器産業技術人材養成講座」修了発表会を挙行

2024年2月1日 トピックス

 令和6年1月23日(火)、医学部キャンパスにおいて、令和5年度「医療機器産業技術人材養成講座」修了発表会を挙行しました。
 本学と山梨県は、安定的な成長が見込まれる医療機器産業への県内企業の参入を促進するために、平成27年度から本学が持つノウハウを活用して医療機器の設計開発技術者を養成し、県内企業の雇用の確保や定着を目的とする講座(やまなし地域活性化雇用創造プロジェクト)を毎年開講しています。
 修了発表会では、修了生が3グループに分かれ、医療関係者のニーズをもとに各グループが考案した「医療関連装置等」についてのプレゼンテーションに対し、開発した製品を販売することにあたって、ニーズ調査、製品の市場性、開発方法、売価の設定等一連の流れから、審査が行われました。
 審査委員長である、市川満本学理事(産学官連携担当)が「この短期間でアイデアを形にした皆さんの努力は素晴らしい」と、岩崎甫副学長が「発表会の試作品にとどめておかず、引き続き改善しつつ完成品に近づけて欲しい」と講評し、修了生の今後の活躍に期待を寄せました。
 最優秀賞を受賞したグループの代表者からは、これまでの感謝と今後の決意が述べられました。