修士課程工学専攻流域環境科学特別教育プログラム2年の平井聡一郎さんが国際ワークショップ8th SURF International Workshopで最優秀ポスター発表賞を受賞

2024年1月11日 トピックス

 令和5年12月19日(火)~21日(木)、マヒドン大学カンチャナブリキャンパス(タイ王国)で開催された国際ワークショップ8th SURF International Workshopにおいて、本学修士課程工学専攻流域環境科学特別教育プログラム2年の平井聡一郎さん(指導教員:原本英司 国際流域環境研究センター教授)が最優秀ポスター発表賞を受賞しました。
 受賞題目は「Development and validation of a method for simultaneous detection of SARS-CoV-2 and influenza A virus in wastewater」(下水中の新型コロナウイルスおよびA型インフルエンザウイルスの同時検出法の開発と検証)」で、下水中の病原微生物を測定することで地域における感染症の流行状況を把握する「下水疫学調査」をウィズコロナ時代に活用していくことを目指し、新型コロナウイルスとA型インフルエンザウイルスを同時に検出する技術の開発に取り組んだ成果を報告しました。
 受賞した平井さんは、「今回、このような賞をいただき大変光栄に思います。研究を指導いただいた原本教授とマッラ ビカス研究員、研究室の方々に感謝しております。これからも本研究をより一層深められるように日々精進いたします」とコメントしています。