ナシダイ諸学融合シンポジウムを開催

　令和5年12月20日（水）、甲府キャンパスにおいて、「ナシダイ諸学融合シンポジウム」を開催し、本学及び山梨県立大学の学生・教職員ら約80名が参加しました。
　これは、本学が「諸学融合」を通じて学術研究・科学技術を発展させることや、研究により得られた知見を社会変革やSDGｓ貢献につなげることを目指して展開している研究プロジェクトの採択者が、研究紹介を行うとともに、さまざまな分野の研究者と交流を深め、諸学融合による研究活動をより一層活性化させることを目的に開催したものです。
　当日は、中村和彦学長が「本シンポジウムは、新たな研究プロジェクトのシーズを見つけ、育てていただける機会になると考えている。大いにディスカッションして交流を深めていただきたい」と挨拶を述べた後、本学研究プロジェクト採択者による研究内容の発表が行われました。
　その後、フリーディスカッションでは、参加者のあいだで「この部分は自分の技術が使えると思うので試してみてはどうか」「以前から気になっていた先生の研究が聴けた」「レベルが高い研究が多く、良い刺激になった」など活発な意見交換が行われ、諸学融合による研究活動の発展につながる有意義な時間となりました。