三菱ふそうトラック・バス株式会社 松永 和夫会長他関係者の方々が来学

　令和5年９月7日（木）、三菱ふそうトラック・バス株式会社 松永 和夫会長他関係者の方々が来学しました。
　これは、本学や山梨県の水素・燃料電池に関する取り組みについて現地視察し、意見交換することを目的に実施されたものです。
　当日は、中村和彦学長をはじめ、中谷真一衆議院議員、樋口雄一甲府市長から、歓迎の挨拶がありました。その後、水素・燃料電池ナノ材料研究センターを訪れ、長田公山梨県副知事も同席し、飯山明裕同センター長から、本学における燃料電池研究活動の取り組みや、県内外の企業及び産業界と連携する水素社会実現に向けた事業実績等の説明をし、内田誠同センター教授が施設内の設備を案内しました。
　その後一行は、米倉山P２G関連施設及び米倉山次世代エネルギーシステム研究開発ビレッジ（Nesrad）、FC-Cubic等を視察しました。
　三菱ふそうは、2017年に国内初の量産型電気小型トラックを発売し、国内外に展開しており、今回の視察と意見交換会を通じて、同関係者の方々より、電気だけではない水素の実用化に向けた具体的な質問があがるなど、活発な意見交換が行われました。