武田哲明工学域教授及び小泉修一医学域教授が山梨科学アカデミー賞・豊浦正広工学域准教授が奨励賞を受賞

2023年6月6日 トピックス

 令和5年5月31日(水)、ベルクラシック甲府において、第28回山梨科学アカデミー賞・奨励賞授与式が開催され、武田哲明工学域教授及び小泉修一医学域教授がアカデミー賞を、豊浦正広工学域准教授が奨励賞を受賞しました。
 山梨科学アカデミーは、山梨県の科学技術の振興及び人材の育成を図ることを目的として平成7年に設立され、大村智本学特別栄誉博士が名誉会長を務めています。
 受賞者の題目、コメントは以下のとおりです。

【アカデミー賞】
〇武田教授
 受賞題目:直接膨張方式地中熱ヒートポンプシステムの研究開発
 コメント:このような栄えある賞をいただき、身に余る光栄でございます。これまで、地中熱ヒートポンプの研究開発にご協力いただきました自治体、企業、さらには研究室の学生、研究員の皆様には大変感謝しています。今後は経済性を追求した地中熱ヒートポンプの実装を進めてまいりたいと考えており、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
〇小泉教授
 受賞題目:グリア細胞による脳機能の制御に関する研究
 コメント:このような賞を頂いて大変光栄に思います。一緒に研究をして頂いた教室員や共同研究者の皆さんに心から感謝致します。脳とグリア細胞に関する研究は、これからが本番だと思っています。山梨GLIAセンターと共に益々成長していきたいと思います。

【奨励賞】
〇豊浦准教授
 受賞題目:伝統織物からIOTセンシングへの展開
 コメント:日頃より多くの方々の支援の下で研究を続けて参りました。研究の内容をお認めいただけて、ありがたく存じます。情報学は激動の時代にありますが、これからも山梨の織物や機械などの産業に、地に足をつけて、微力ながらも貢献できればと考えております。

公益社団法人山梨科学アカデミーHP:http://www.tyaos1995.or.jp/index.htm