令和 4年度「医療機器産業技術人材養成講座」閉講式を挙行

　令和5年2月6日（月）、医学部キャンパスにおいて、令和4年度「医療機器産業技術人材養成講座」閉講式を挙行しました。
　本学と山梨県は、安定的な成長が見込まれる医療機器産業への県内企業の参入促進を目的に、平成 27 年度から本学が持つノウハウを活用して医療機器の設計開発技術者を養成する講座（やまなし地域活性化雇用創造プロジェクト）を毎年開講しており、今年度は20名が修了しました。
　閉講式では、熊田伸弘 理事・研究推進・社会連携機構長による開会挨拶の後、島田眞路 学長が「本講座で学んだことを活かして医療機器開発分野においてリーダーとして活躍することを期待する」と、有泉清貴 山梨県産業労働部次長が「本講座で得た知識・技能を活用して、新たな機器開発などに積極的に挑戦し、本県の医療機器産業を牽引してほしい」とそれぞれ挨拶し、修了生の今後の活躍に期待を寄せました。その後、岩﨑甫 副学長・融合研究臨床応用推進センター長から修了生代表者に修了証書を授与しました。
　最後に講座を担当している野田　智秀融合研究臨床応用推進センター特任教授から、修了生が作成した試作品について、どれも医療ニーズに基づいた製品であり、ぜひ製品実現化に向けて進めてほしいとの複数コメントがあったと報告がありました。

・医療機器産業技術人材養成講座ホームページ