令和4年度ダイバーシティマネジメント研修会を開催

2022年7月20日 トピックス

 令和4年7月14日(木)、大村智記念学術館において、令和4年度ダイバーシティマネジメント研修会を開催・配信し、教職員ら104名が参加しました。
 本学では、令和3年度より5年間を計画期間とする「女性活躍推進法に基づく行動計画」を策定しており、女性活躍やダイバーシティを促進し、女性教職員のキャリア形成支援とする取り組みを行っています。
 今回の研修会では、株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチの佐々木常夫代表をお招きし、「組織として成果をあげるためのメンター制度とマネジメント」と題してご講演いただきました。
 佐々木代表は、ご自身のこれまでの人生経験から、タイムマネージメントがすべての基本であり、仕事は計画的・効率的に行い、時間を有効活用することが重要であると述べられました。さらに今回のテーマであるメンター制度導入の手順を紹介し、上司とは別に入職歴の近い先輩職員がメンター(指導者・助言者)となり、若手職員の職場での悩みなど、精神面をサポートすることで、モチベーションの向上、離職の防止に効果が期待できると説明されました。
 参加者からは、「佐々木先生のお話がとても面白くあっという間だった。仕事のやり方も今後参考にさせていただきたい」「組織のマネジメントを行う上でのメンター制度を導入する理由と評価の方法について、ぶれない考えを持って今後対応していきたい」などの感想が寄せられ、有意義な研修会となりました。

※山梨大学男女共同参画推進室HP