ワイン科学研究センター新棟お披露目式を挙行!

2022年6月15日 トピックス

 令和4年6月9日(木)、本学ワイン科学研究センター新棟のお披露目式を挙行しました。
 新棟は、学生の増加やリカレント教育に対応できる教育・研究スペースの確保やこれまで別棟にあった技術者の教育や企業への技術的援助等を行うための「エクステンション部門」を集約させ、効率的な分析業務や共同研究を行うことを目的に建設されました。
 式では、島田眞路学長が、「今回の整備により、日本を代表するワイン研究の中核を担うワイン科学研究センターの教育研究機能が更に強化することを期待している」と挨拶し、山梨県ワイン酒造組合の安蔵光広会長からは、「産地として長く続くには、人材が必要不可欠である。最新の設備を整えた環境で、高度な知識と技術を持つ人材を育成し、ワイン産業の活性化にお力添えいただきたい」とご祝辞をいただきました。
 その後、本学関係者・来賓によるテープカットが行われ、鈴木俊二ワイン科学研究センター長の案内のもと、参加者は新棟内を見学しました。
 新棟は、本棟に隣接し、地下1階、地上3階建てで、地下には、ワインセラー、1階には、テイスティング用の「官能検査室」、2階には、ワインの味や香りを分析する機器を備えた「機器分析室」が設置されました。