沖縄県への看護師派遣壮行会を挙行
2022年5月25日 トピックス
令和4年5月23日(月)、医学部キャンパスにおいて「沖縄県への看護師派遣壮行会」を挙行しました。
5月の大型連休明けから新型コロナウイルス感染者が急増し、医療の逼迫が深刻化している沖縄県に対して、文部科学省から看護師派遣の要請がありました。これを受け、本学附属病院では、直ちに派遣することを決定し、その第1班として、望月夏海看護師を派遣することといたしました。
本院では、これまで15名の看護師を大阪府・沖縄県に派遣しており、望月看護師は、16人目となります。
壮行会では、島田眞路学長が「沖縄県は人口が少ない割には、長期に渡り感染者数が多く、医療崩壊に近い状況である。集中治療室(ICU)やコロナ感染患者の看護経験抱負な望月看護師には、沖縄で活躍することを期待する。体に気を付けて頑張ってきてほしい」と激励の言葉を贈り、望月看護師は、「沖縄県では、医療従事者の感染が拡大し、医療がひっ迫する深刻な状況と聞いている。本院で培った技術や知識を活かし、沖縄の人々の力になりたい。また沖縄で学んだことを本院に還元したい」と決意を述べました。その後、榎本信幸病院長も期待の言葉を寄せ、関係者一同で望月看護師を送り出しました。
望月看護師は5月23日から2週間ほど、派遣先である「沖縄県立中部病院」で感染者の看護にあたる予定です。今後は、6月末を目途に3班の派遣を計画しております。
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