日本舞踊家・藤原衣子(花柳彩三郎)氏に客員教授称号を授与

2022年5月18日 トピックス

 令和4年5月16日(月)、甲府キャンパスにおいて、山梨県笛吹市で花柳彩三郎日本舞踊研究所※1を主宰されている藤原衣子(花柳彩三郎)氏に客員教授称号を授与しました。
 客員教授称号は、本学の教育研究の発展に寄与することを目的に、各分野で活躍されている学識経験者の方などに授与するものです。
 藤原客員教授は、幼少から日本舞踊の道に入られ、最大流派である花柳流に学び、長年に渡り日本舞踊界でご活躍されております。また、地元山梨でも日本舞踊教室や舞踊会を開催するなど、伝統文化の普及に貢献されております。
 本学では、その豊富な経験を活かして日本舞踊や浴衣・着物の着付けを学ぶ「和の伝統文化入門講座」にて、学生に着付け方法や日本舞踊をご指導いただいております。※2
 授与式では、島田眞路学長が「本学の教育研究活動の発展のため、また日本舞踊をとおして学生が日本の伝統文化や芸能への理解や知識を修得できるよう、お力添えをいただきたい」と藤原客員教授への期待の言葉を述べました。
 当日は、第2回目の講座も行われ、参加した学生は、初回に藤原客員教授から贈られた浴衣を身に纏い、日本舞踊の基本の動きや扇子の使い方の指導を受けました。

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※1 花柳彩三郎日本舞踊研究所ホームページ
※2 日本舞踊・着付けを学ぶ「和の伝統文化入門講座」を開催!(2022年5月11日 トピックス)