日本舞踊・着付けを学ぶ「和の伝統文化入門講座」を開催！

　令和4年5月9日（月）、甲府キャンパスにおいて、山梨県笛吹市で花柳彩三郎日本舞踊研究所※1を主宰されている藤原衣子（花柳彩三郎）氏を講師としてお招きし、日本の伝統芸能である日本舞踊や浴衣・着物の着付けを学ぶ「和の伝統文化入門講座」を開催しました。
　第1回目は、日本舞踊には欠かせない浴衣・着物の着付けを学ぶため、藤原講師から参加した学生に浴衣、帯、扇子が贈られました。学生は、色とりどりの浴衣や帯の中から自分に似合うものを選び、着付け方法の指導を受けました。
　浴衣姿になった学生は、日本舞踊の基本の動きや扇子の使い方を学び、初めての日本舞踊にとまどいながらも見よう見まねで藤原講師の優雅な所作を習得しました。
　参加学生の中には、この春入学した留学生もおり、「いただいた浴衣の柄がとても気に入った。自分で着られるようになりたい」「日本舞踊の繊細で上品な動きを身につけたい。先生のように踊れるようになりたい」「日本の伝統文化の素晴らしさを自国の人々へ伝えたい」と受講への意気込みを述べました。
　当日は、島田眞路学長も見学し、「この機会に日本の伝統文化や芸能を学んで、理解を深め、日本の良さを国内外へ伝えてほしい」と話しました。
　藤原講師からは、「日本の伝統芸能を学ぶ若者が減少している中、本講座に多くの学生が興味を持ち、参加してくれたことを嬉しく思う。講座をとおして、日本の美しいマナーや所作を身につけてほしい」と開講への思いを込めたお言葉をいただきました。
　本講座は、今後も継続的に開催する予定です。参加希望の学生は下記お問合せ先へご連絡ください。

【お問合せ先】
学生支援課
TEL:055-220-8045
E-mail: gakuseishien@yamanashi.ac.jp
※本講座は、本学の学生のみ参加可能です。

【関連サイト】
※1　花柳彩三郎日本舞踊研究所ホームページ