工学部附属ものづくり教育実践センター技術専門職員の碓井 昭博さんが第22回(公社)計測自動制御学会SI部門講演会優秀講演賞を受賞
2022年2月1日 トピックス
令和3年12月15日(水)~17日(金)、オンラインで開催された、(公社)計測自動制御学会システムインテグレーション部門主催の第22回講演会において、工学部附属ものづくり教育実践センター技術専門職員の碓井 昭博さんが優秀講演賞を受賞しました。
受賞題目は「ディープラーニング用教師データ作成のためのシャインマスカット用簡易撮影ブースの開発」です。ディープラーニングは学習のための教師データを多数計測する必要があります。本研究では、取り扱いが容易でかつ現場(農場)で使える簡易ながらも、正確な色を画像として保存するための撮影ブースの開発を行いました。これにより、今後の研究でシャインマスカットの色値を判定するディープラーニングの作成が容易になります。
碓井さんは、「このような賞を頂き大変光栄です。このような研究支援の機会を頂き感謝申し上げます、特に茅 暁陽教授、西崎 博光准教授、牧野 浩二准教授及び共同研究先の皆様の支援とご協力に感謝申し上げます。今後も日々の業務に邁進して参りたいと思います」と述べています。
※「ディープラーニング用教師データ作成のためのシャインマスカット用簡易撮影ブースの開発」は農林水産省研究助成「スマート農業実証プロジェクト(ローカル5G)」の支援を受けたものです。
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