島田眞路学長が堀内大臣と意見交換(国大協代表と堀内大臣他ワクチン担当 政府関係者との意見交換会)

2022年1月12日 トピックス

 令和4年1月12日(水)、島田眞路 学長は堀内詔子国務大臣(ワクチン接種推進担当)らとワクチン職域接種について意見交換しました。
 今回の堀内国務大臣との意見交換には、佐藤英道厚生労働副大臣、島村大厚生労働大臣政務官、鰐淵洋子文部科学大臣政務官、国立大学協会が同席され、島田学長、永田恭介国立大学協会会長(筑波大学長)、大野英男国立大学協会副会長(東北大学長)、田中雄二郎 国立大学協会理事(東京医科歯科大学長)と面会しました。

①島田学長は資料※に基づき、本学附属病院が管理している2ヶ所のホテル運営の経験から医療強化型ホテルの重要性を指摘、軽症例が爆発的に増加するオミクロン株の対応にはこのホテル療養が最適であること、また、本学が独自開発したSHINGENシステム(患者が自身のスマートフォンでQRコードを読み取り、自分で発熱などの症状を打ち込むシステム)を全国に拡大すべきと意見を述べました。堀内大臣、佐藤副大臣、島村政務官からのいくつかの質問に、しっかりとお答えし納得していただきました。

②オミクロン株が猛威を振るう中、高齢者に3回目のワクチン接種を迅速に行うことの重要性、そのためには自治体の長や医師会の指導者と適切な協力体制を築くことの重要性を指摘しました。大学はいつでも高齢者接種にも協力する用意があることを表明しました。

③3回目のワクチン職域接種については10万回の実績をふまえ、ワクチンをご用意いただければ積極的に協力したい旨を表明しました。

意見交換説明資料(PDF)