女子大学生が山梨県産ワインの魅力を広げるプロジェクトを始動!

2021年12月23日 トピックス

 この度、生命環境学部地域社会システム学科観光科学特別コース・田中敦ゼミ所属学生グループ「アワタス」が、女子大学生が山梨県産ワインの魅力を広げるプロジェクトを始動しました。
 このプロジェクトは、県内の女子大学生へのアンケート調査で山梨県在住であるにもかかわらず、県産ワインを飲んだことがない学生の割合が高いことがわかり、県産ワインの美味しさを共有したいという思いから立ち上げたものです。
 本プロジェクトでは、活動計画の実現のために、クラウドファンディングに挑戦し、県内の女子大学生向けにワイン研修やテイスティングイベントなどの開催に向けて取り組んでいます。
 令和3年7月29日(木)には、甲州市塩山にある機山洋酒工業(代表:土屋幸三氏)でプレイベントを開催しました。
 当日は、県内在住の20歳以上の女子大学生が参加し、一般的なワイナリー見学に加え、まち歩きをする中で歴史や風土、自然を感じながら、「ワイン」と「地域」の繋がりを学びました。さらにワインのテイスティングも体験し、参加者からは、「地域のことも学べて、良い意味で予想と違っておもしろかった」「新しいワインを知るだけでなく、自分自身が成長できる勉強ができた」「フィールドワークのようで楽しかった」といった感想が寄せられました。
 本プロジェクトリーダーの生命環境学部地域社会システム学科観光科学特別コース3年生の遠藤美里さんは、「アワタスで開催するイベントでワインに親しんだ女子大学生が就職などで県外へ出て、山梨のワインの良さを伝えることによって、全国に山梨ワインが広がる未来を描いています。その未来に向けて、アワタスは今後も強い意志で活動していきます」と今後の活動への意気込みをコメントしています。
 なお、来年1月にはイベントの開催が予定されています。是非、アワタスの活動を応援してください!

「アワタス」のクラウドファンディングHP