新型コロナウイルスワクチン3回目接種(医療従事者向け)を開始!

2021年12月2日 トピックス

 令和3年12月1日(水)、本学医学部附属病院において、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を県内で初めて実施し、2回目接種から8か月が経過した医療従事者90名がファイザー社製のワクチン接種を受けました。
 新たな変異株「オミクロン株」の感染者が国内でも確認され、第6波の主体となる恐れも指摘される中、3回目のワクチン接種については関心が高く、多くの報道関係者の取材を受けました。
 島田眞路学長は接種後、「オミクロン株であっても、ワクチンを接種することによって重症化は抑えられるとされています。ワクチンの副作用はほとんどありません。自分だけではなく社会のためにも、また重症化を抑えるためにも早めに接種していただきたい」と3回目のワクチン接種の必要性を語り、積極的な接種を呼びかけました。
 今後は、12月9日(木)から1日300名に順次接種を行い、来年2月末までに医療従事者や医学部生を合わせて約4,000名の接種を予定しており、3月からは本学の職域接種を受けた約5万人に3回目の接種を進める予定です。
 本学では引き続き、新型コロナウイルス感染症対策に全力を注いでまいります。

※12月2日放送のフジテレビ「newsイット!」の番組内で3回目のワクチン接種開始の様子が放送されました。
~ワクチン3回目接種始まる 8カ月経過 医療現場から~(動画)