令和3年度「男女共同参画学術研究奨励賞」表彰式を開催

2021年11月18日 トピックス

 令和3年11月16日(火)、甲府キャンパスにおいて、令和3年度「山梨大学男女共同参画学術研究奨励賞」表彰式を開催しました。
 この賞は、本学に所属する優れた研究成果を挙げた女性研究者(教員や学生・大学院生等)に贈られるもので、研究意欲を高め、将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成や男女共同参画を促進することを目的としています。
 今年度は、優れた研究成果が期待される若手研究者を表彰する「奨励賞」に博士課程医学専攻2年 小林惠さん、博士課程統合応用生命科学専攻生命農学コース2年 石山詩織さん、修士課程生命環境学専攻食物・ワイン科学コース 森山綾音さんの3名が選ばれました。
 評価された研究の題目は、小林さんが「関節超音波による関節炎の鑑別-関節リウマチとリウマチ性多発筋痛症の違い-」、石山さんが「胚環境操作糖尿病動物モデルにおける大麦の代謝性疾患の抑制機構」、森山さんが「トレハロース代謝系とサイトカイニン分解系のクロストークが関与するブドウの果粒数決定メカニズムの解明」です。
 式では、同賞選考委員会委員長の島田眞路学長が受賞者に賞状を授与し、激励の言葉を贈りました。