山梨県立図書館と共催で「子どもの読書オープンカレッジ」を開催

2021年6月10日 トピックス

 令和3年5月27日(木)、山梨県立図書館において、本学・同館共催「子どもの読書オープンカレッジ」を開催し、図書館職員や学校関係者ら67名が受講しました。
 子どもの読書オープンカレッジは、県が策定した「第3次山梨県子ども読書活動推進実施計画」に基づき、子どもの読書活動を推進するための理論と技術の研修会として、本学と同館が共同で実施している講座です。
 第1回の今回は、講師に山梨県立大学人間福祉学部人間形成学科の古屋祥子准教授(彫刻家)を招き、「絵本にみる美術的効果の活用例とその魅力」と題した講演を行いました。古屋准教授は、実際の絵本を使って、色遣いや構図、ページ割、文字配置などの工夫を解説したほか、手で触って作品を感じる「触察絵本」を紹介しました。
 会場には、同大の授業「絵本作り」の受講学生が作成した個性豊かな絵本が展示されました。
 今後は、第2回を7月14日(水)に開催する予定です。詳細については決まり次第お知らせします。皆様のご来場をお待ちしています。