大学院修士課程1年の山崎優一さんが電子情報通信学会回路とシステム研究会2020年学生優秀賞を受賞

2021年2月16日 トピックス

 令和3年1月28日にオンライン開催された、一般社団法人電子情報通信学会 回路とシステム研究会(CAS)において、大学院修士課程工学専攻電気電子工学コース1年の山崎優一さんが「電子情報通信学会 回路とシステム研究会2020年学生優秀賞」を受賞しました。
 同賞は、同学会が主催する研究会において、優れた研究発表を行った学生に贈呈されるものです。
 発表題目は、「Q-Learningを用いたアナログ回路の素子値決定における学習精度及び効率改善」(共著:工学部 佐藤隆英准教授、教育学部 小川覚美准教授)で、機械学習をアナログ回路設計に適用し、素子値の最適化を行い、機械学習の報酬付与の方法に工夫を施すことにより、設計値が局所最適解に陥ることを回避した研究成果を報告したものです。
 受賞した山崎さんは「栄えある賞をいただき大変光栄に思います。この賞に恥じぬよう今後も究活動に励んでいきたいです。」と述べています。

回路とシステム研究会2020年学生優秀賞