令和2年度 発展性のある諸学融合の大学院「特別教育プログラム」シンポジウムを開催

2020年12月7日 トピックス

 令和2年12月2日(水)、本学大学院教育マネジメント室主催『令和2年度 発展性のある諸学融合の大学院「特別教育プログラム」シンポジウム~融合研究に培われる先進的大学院教育の実践~』をZOOMで開催し、本プログラムの外部評価委員や本学教職員および学生ら約140名が参加しました。
 本学では平成28年度から、「発展性のある諸学融合の大学院特別教育プログラムによるグローバル社会で活躍できる人材の育成」事業をスタートし、発生工学技術開発・実践、流域環境科学、先端脳科学、協応行動科学の4つのプログラムを展開し、特徴的・先進的な大学院教育を行っています。
 島田眞路 学長、風間ふたば 大学院教育マネジメント室長による開会挨拶、砂田憲吾 大学院教育マネジメント室プログラム・オフィサーによる趣旨説明の後、プログラムの担当教員やプログラム参加学生から各プログラムで進められた特徴的な教育方法について紹介が行われました。今回のシンポジウムは、教育の実践例を学内に公開するとともに、大学院教育の教育改善につなげる目的から「大学院FD研修会」「プレFD」としています。
 参加者からは、プログラムの今後の展開や、具体的な研究内容などについて活発な質疑応答があり、大変有意義なシンポジウムとなりました。
 その後、外部評価委員会を開催し、大村達夫 東北大学名誉教授、村松照美 山梨県立大学名誉教授、矢野幸子 宇宙航空研究開発機構(JAXA)主任研究開発員、池道彦 大阪大学教授、 工藤佳久 東京薬科大学名誉教授、 山本裕二 名古屋大学教授から、本プログラム活動へのご指導・ご意見をいただきました。