文部科学省「国立大学経営改革推進事業」に本学が採択されました

2020年12月3日 トピックス

 令和2年11月27日(金)、文部科学省令和2年度「国立大学経営改革推進事業」の採択結果が公表され、本学が申請した「地域・大学間連携を核とした新たな地方国立大学経営の展開~国公立大学のガバナンス連携による大学改革モデルの構築~」が採択されました。
 これは、学長のリーダーシップに基づくスピード感のある経営改革を図るため、国立大学のモデルとなり得る意欲的で先進的な取組に対して集中的・重点的に支援されるもので、今年度は新規で10事業が申請を行い、6事業が選定されました。本学は「大学間連携や産学連携の推進等による地域イノベーションの創出等に取組む国立大学法人」の枠組みで申請した4事業の中で、唯一の採択大学となります。
 本学の事業構想では、地域連携を核とした大学経営への転換を目指し、全国初となる“大学等連携推進法人制度”を活用し、国立大学と公立大学(山梨県立大学)のガバナンス連携の取組みを更に加速させていきます。具体的には、地域人材養成を総括する新たなセンターを設置し、多様な人材養成事業等に取組みます。
 本学では、事業構想の実現に向け、様々な分野において連携事業を展開することで、地方における新たな大学改革の先駆けモデルになるよう努めていき、その成果を還元し、地域の発展に貢献してまいります。

※令和2年度 国立大学経営改革推進事業(文部科学省HP