令和2年度医学部公開講座「すこやかに生きる」を開催

2020年10月1日 トピックス

 令和2年9月27日(日)、医学部キャンパスにおいて、公開講座「すこやかに生きる」を開催し、約90名が参加しました。
 「新型コロナウイルス感染症の正体とこれからの山梨」をテーマに、感染症対策を施しながら行われた今回の講座では、井上 修 医学部附属病院感染制御部特任教授が同感染症の概要や感染時の症状、予防対策等について、感染制御医の視点から解説しました。
 また、山縣 然太朗 医学部社会医学講座教授が、疫学の知見や新型コロナとの共生に向けた「新しい生活様式」、感染症に強い社会・経済の形成を目指す「やまなしグリーン・ゾーン構想」などをわかりやすく解説しました。
 最後に、本講座司会の谷口珠実健康・生活支援看護学講座教授が各講演のまとめを行い、参加者から出された質問に、井上教授・山縣教授が回答するなど、有意義な講座となりました。