大山拓次 生命環境学部准教授の授業事例が文部科学省「新型コロナウイルス感染症への効果的な感染症対策を講じている大学等の事例」で紹介されました

2020年9月10日 トピックス

 令和2年8月11日(月)に文部科学省Webサイトに掲載された「大学における新型コロナウイルス感染症対策の好事例について」に、大山拓次 生命環境学部准教授の授業事例が国立大学で唯一紹介されました。
 これは、文部科学省が日本全国の国公私立各大学に公募したもので、今回は本学を含む6大学の事例が紹介されています。
 大山准教授の授業事例は「感染リスクに配慮した効率的な授業の実施」で、学生を複数の少人数グループに分け、修得内容等に応じて遠隔授業と対面授業を組み合わせたハイブリッド授業を行うことにより、効率的かつ感染リスクに配慮した授業を実現しました。また、限られた授業回数で所定の実験項目を実施するため、実験過程の一部を事前に教員が準備し、授業内の実験時間の短縮を図りました。省略された実験過程は授業内で説明することで、理解を深められるようになっています。
 本学では引き続き、学生が安全・安心に修学できる環境を整備していきます。
 なお、これに伴い、9月11日(金)に開催される国立情報学研究所主催「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」にて大山准教授が講演を行います。