附属中1年・滝本妃さんが手作りマスク612枚寄付

2020年3月25日 トピックス

 令和2年3月17日(火)、附属中学校1年の滝本妃さんが手作りのマスク612枚(大人用400枚、子供用212枚)を山梨県に寄付しました。
 滝本さんは先月末に薬局でマスクを探す高齢女性の姿を見て「自分にも何かできることはないか」と思いマスク製作を始め、材料の布やガーゼ、ゴム紐はこれまで貯金していたお年玉で購入、日によっては1日30枚ものマスクを製作したとのことです。
 マスクを受け取った長﨑幸太郎 県知事は感謝の言葉を述べるとともに、このマスクを県内の高齢者施設や児童養護施設に贈ることを約束しました。
 滝本さんは「皆さんのお役に立ちたくて頑張って作りました。多くの人に使ってもらえたらうれしいです」と話しています。
 なお、3月24日(火)、甲府キャンパスにて今回の取り組みを讃えて学長表彰が行われ、滝本さんには島田眞路学長より賞状が授与されました。