新型コロナウイルス関連肺炎患者受入れを想定した机上訓練を実施
2020年2月12日 トピックス
令和2年1月31日(金)、医学部附属病院において、新型コロナウイルス関連肺炎患者または疑い患者受入れを想定した机上訓練を実施しました。
はじめに、井上感染制御部副部長から新型コロナウイルス関連肺炎に関する最新情報と予防策について、波呂感染制御部長を始めとした関係職員から本院の受入体制についてそれぞれ情報共有が行われ、波呂部長が「山梨県または県内医療機関から新型コロナウイルス関連肺炎患者の受入要請があれば、本院で積極的に対応し、地域医療に貢献したい」と職員に呼びかけました。
その後、新型コロナウイルス関連肺炎患者または疑い患者の外来受診を想定した机上訓練を行い、診療体制や看護体制、一般外来に影響を及ぼさないための患者誘導経路等について確認しました。
今後は訓練を通じて明らかになった課題に対し個別に改善策を作成し、実際に患者さんが来院され治療を行う場合に十分な対応が実施できるよう整備を進めてまいります。