令和2年度から数理・データサイエンス・AI教育を必修化　＆　文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育の全国展開」協力校に選定

　山梨大学では、令和2年度以降に入学する全ての学部学生に数理・データサイエンス・AI教育を必修化いたします。文理を問わないリテラシレベル教育、プログラミングレスAI応用基礎教育、反転授業の全面採用等でこの教育を行います。これにより一定水準の知識やリテラシが身につき、学習過程や日常において触れるデータに対して正当性を判断できるようになり、理解度の向上や議論の活性化に繋がります。

　また、文部科学省は、数理・データサイエンス・AI教育の全国の大学への普及・展開を図るため、拠点校6校及び協力校20校を設置しています。先頃、新たに追加で3校の協力校が選定され、関東・首都圏ブロックの協力校として本学の取組である「シン・ヤマナシ：やまなし発・数理×データ×AI教育の新展開」が選ばれました。令和2年度から、拠点校の東京大学及び他の協力校５大学と協力して関東・首都圏の大学への普及・展開を図ります。