令和元年度第1回大学院FD研修会・プレFD「大学院特別教育プログラムシンポジウム:融合研究に培われる先進的大学院教育の実践」を開催

2019年12月5日 トピックス

 令和元年11月28日(木)、甲府キャンパスにおいて、令和元年度大学院特別教育プログラムシンポジウム「融合研究に培われる先進的大学院教育の実践」を開催し、教職員や学生ら約130名が参加しました。
 本学では、第3期中期目標期間における戦略の1つに「全学(4学域)の研究力を結集した諸学融合による、新たな知の創造と世界に通用する人材を育成する教育への展開」を掲げ、その取組として「発展性のある諸学融合の大学院特別教育プログラムによるグローバル社会で活躍できる人材の育成」事業を平成28年度よりスタートさせました。現在、「発生工学技術開発・実践」「流域環境科学」「先端脳科学」「協応行動科学」の各特別教育プログラムを展開し、諸学融合の観点から特徴的・先進的な大学院教育を実践しています。
 シンポジウムでは、島田眞路学長・風間ふたば 大学院教育マネジメント室長による開会挨拶の後、砂田憲吾 プログラムオフィサーがプログラム全体の目標や実施概況等を説明しました。
 その後、各プログラムの責任者・担当教員・プログラム履修中の大学院生らが、教育内容・取組状況や成果・課題などをそれぞれ報告しました。
 最後に全体討議が行われ、今後の課題や展開について参加者による活発な意見交換が交わされるなど有意義なシンポジウムとなりました。
 なお、本シンポジウムは大学院FD研修会の一環として、また、博士後期課程の学生が修了後自らが有する学識を教授するために必要な能力を培うための機会(プレFD)としても開催されました。

大学院特別教育プログラムHP