修士課程生命環境学専攻2年の武川悦子さんが日本微生物生態学会第33回大会において優秀ポスター賞を受賞

2019年10月2日 トピックス

 令和元年9月10日(火)~13日(金)に、甲府キャンパスで開催された、日本微生物生態学会第33回大会において、大学院修士課程生命環境学専攻地域環境マネジメントコース2年の武川悦子さん(指導教員:田中靖浩 生命環境学部准教授)が学部・修士課程学生の部で優秀ポスター賞を受賞しました。
 本賞は、同学会において優れた発表をした学部・修士課程学生に授与されるものです。
 武川さんの演題は「水生植物ウキクサと親和性・定着性の高い細菌の検索」です。ウキクサは、工場・生活排水等をきれいな水に浄化しながら成長し、また成長した植物体はバイオマスとして資源利用が可能なことから、ウキクサを利用した環境浄化システムが近年注目されています。武川さんは今回、植物の生育を促進する微生物の中でも、ウキクサと相性が良く、定着・増殖しやすい種類のものを見出しました。
 受賞した武川さんは「自分が面白いと思って頑張ってきた研究が、多くの方々にも同じように面白いと思っていただけて、とても嬉しかったです!これからも楽しく頑張ります!」と話しています。

日本微生物生態学会第33回大会