北野雄大 工学部助教らの研究グループによる論文が「IEEE HSI 2019」で論文賞を受賞

2019年9月11日 トピックス

 令和元年6月25日(火)~27日(木)、アメリカ合衆国バージニア州リッチモンドで開催された人間協調システム分野の国際会議「12th IEEE International Conference on Human System Interaction IEEE HSI 2019」で、工学部の北野雄大 助教・牧野浩二 准教授・石井孝明 教授・名取智紘さん(平成30年度修士課程工学専攻修了生)・寺田英嗣 教授の研究グループが論文賞を受賞しました。
 受賞題目は「Development of a vibration exciter for ultrasonic controlled growing rod system at minimally invasive surgery」で脊椎側湾症のより簡易な治療方法の確立を目的として、人体内部で伸縮する特殊なロッドシステムの作成方法を示しました。本論文では特にロッドシステムを動かすための超音波加振器の設計手順について示し、これらの実績が評価されました。
 筆頭著者の北野助教は「名誉ある賞をいただき大変光栄です。本研究を進めるにあたりご指導いただいた先生方、ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます」とコメントしています。

IEEE HSI 2019