谷本守正 生命環境学部教授が日本酪農科学会賞を受賞

2019年9月2日 トピックス

 令和元年8月23日(金)、東海大学熊本キャンパス(熊本県熊本市)で開催された日本酪農科学会主催「2019年度酪農科学シンポジウム」において、谷本守正 生命環境学部地域食物科学科教授が日本酪農科学会賞を受賞しました。
 この賞は、日本で唯一のミルクサイエンスに関する学会である同学会が、酪農科学の発展に寄与する研究業績をあげた研究者に授与するものです。
 谷本教授の受賞内容は「カゼインミセルの物理化学的解析と応用に関する研究」で、チーズやヨーグルトの素となるタンパク質であるカゼインについて、凝乳過程・加工過程における物理化学的特性を明らかにしました。
 谷本教授は「多くの研究者や技術者の皆様のご支援・ご指導のおかげで賞をいただくことができました。感謝申し上げます」とコメントしています。
 なお、本年11月9日(土)開催の、山梨大学・読売新聞連続市民講座にて、谷本教授が講師となり「牛乳に魅せられて~牛乳が固まる事例を通じて~」と題し公開講座を行い、本研究の一部を紹介します。ぜひお越しください。

日本酪農科学会HP
山梨大学・読売新聞連続市民講座