犬飼潤治クリーンエネルギー研究センター教授が表面技術協会技術賞を受賞

2019年4月17日 トピックス

 2019年2月27日(水)、弘済会館(東京都千代田区)で平成31年度(一社)表面技術協会各賞授与式が行われ、犬飼潤治クリーンエネルギー研究センター教授に技術賞が授与されました。

 本賞は、表面技術の進歩発展に貢献した、優秀な技術を表賞するものです。

 受賞内容は「マイクロプローブを用いた燃料電池内部酸素濃度測定装置の開発と実用化」です。(株)島津製作所との共同受賞で、燃料電池自動車などへの応用や家庭用燃料電池エネファームとして普及が進む固体高分子形燃料電池内の酸素濃度をリアルタイムで測定できる装置を開発しました。

 受賞した犬飼教授は、「島津製作所の皆様をはじめとした皆様のご協力で本装置が開発されました。今後も日本の産業のために努力します」とコメントしています。

 一般社団法人表面技術協会 各省授与式