平成31年度Student Doctor(SD)認証式を挙行

2019年3月29日 トピックス

 2019年3月27日(水)、医学部キャンパスにおいて、平成31年度Student Doctor(SD)認証式を挙行しました。

 SDとは、全国の医学部4年次生を対象として、社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構が実施する、臨床実習開始前の共用試験(医学知識の総合的理解力を問う客観試験及び診療に参加する学生に必要な基本的診療技能・態度を問う臨床能力試験)に合格した学生に対して付与する資格で、医師免許取得前の学生における教育の質を保証するものです。

 式では島田眞路学長が「実習で得る経験全てが学びに繋がる。様々な患者さんと接し、立派な医師になってください」と学生を激励し、中尾篤人 医学部長及び武田正之 附属病院長が続いて挨拶しました。また、依田誠二 山梨県保健福祉部次長より「皆さんの今後の活躍を期待します」とご祝辞を賜りました。

 その後、医学部4年次生136名にSD認定証と臨床実習で用いる名前入りのSD用白衣を一人ひとりに授与し、学生は初々しく白衣に袖を通していました。また、学生を代表して渡邉 萌さんが「『学ばせていただいている』という自覚と、医療従事者としての責任感を持って、臨床実習に臨みたい」と誓いの言葉を述べました。