本学「防災広場」活用方法を学内公募し、2名に優秀賞を授与

2019年3月18日 トピックス

 本学では、防災拠点の構築のため、甲府キャンパスにおいて非常時に災害対策本部が設置される西キャンパス総合研究棟南側のスペースを「防災広場」として整備しています。今回、広場の有効利用を図るため、平常時の活用方法を学生・教職員を対象に2018年11月より公募しました。提案内容は、屋外環境の整備・環境保全等を進める本学「ランドスケープWG」を中心に検討された結果、2名を優秀賞として表彰することとなりました。

 2019年3月6日(水)に挙行された授与式では、杉山俊幸 理事・副学長(WG統括管理者)同席の下、WG委員長を務める北村眞一 地域未来創造センター長が2名に表彰状を手渡しました。

 今後本学では、今回の提案をもとに、更なる利用方法の検討を進めます。

 受賞者及び提案内容は以下の通りです。

■植村 健 総務部総務課長補佐
「更なる防災体制の構築」
 災害時に担架などの応急対応物品として使用可能な移動式の机・椅子などを配置し、普段は学生の交流スペースとして活用する。また、学内にある防災物品倉庫を総合研究棟・広場横に移設し防災体制を強化する。

■名取明伸 施設・環境部施設管理課技術職員
「学生・教職員・地域住民を巻き込んだイベントの開催」
大学や附属学校の活動を広く知ってもらうため、学部紹介やサークル活動の発表、附属学校生徒の発表会、ワインの試飲・直売など、地域住民や観光客が交流できるイベントを年間を通して実施する。