山梨中央銀行行員対象「山梨大学産学連携セミナー」を開催

2019年3月18日 トピックス

 2019年3月9日(土)、株式会社山梨中央銀行研修センターにおいて、同行行員対象の本学産学連携セミナー「知っているかどうかで差がつく!~山梨大学の研究を知ろう~」を開催し、約70名が参加しました。

 これは本学・同行の「包括的業務連携に関する協定」に基づく取組の一環として開催されたものです。また同行では、行員の自己研鑽の一環として、休日に月1回程度、様々なテーマで自主参加セミナーを開催しており、本学が担当するのは今回で3回目となります。

 セミナーでは、小谷信司 工学部教授が「モモシンクイガ被害果検査システムの研究開発」、豊浦正広 大学教育センター准教授が「人工知能と一緒に見る世界―映像解析から織物作製まで」、柳田藤寿 生命環境学部教授が「県産素材を用いた食品開発」をテーマに本学の研究シーズをそれぞれ紹介した後、還田 隆 社会連携・知財管理センター統括コーディネータが本学の共同研究契約、内藤久俊 同地域連携コーディネータが産学連携事例についてそれぞれプレゼンテーションを行いました。

 参加者からは「最先端の検査装置の研究が聞けて認識を新たにした」「県産品の製品開発のヒントが得られた」「産学金連携について触発された」など意見が出され、有意義なセミナーとなりました。

 なおセミナーでは、関 光良 同行頭取や早川正幸 本学理事・副学長も聴講しました。