平成30年度やまなし観光カレッジ修了証交付式を挙行

2019年1月29日 トピックス

 2019年1月21日(月)、甲府キャンパスにおいて、平成30年度やまなし観光カレッジ修了証交付式を挙行しました。

 同カレッジは、山梨県が推進する事業で、大学生の声を観光振興に活かすため、県と県内大学が連携し山梨の魅力や観光産業について学ぶ講座を実施するもので、修了要件を満たした学生には県知事から修了証が交付されます。

 本学は、山梨県の魅力である自然環境を中心に歴史施設、文化施設を生かした観光振興について理解を深める目的で全学共通教育科目「山梨学」を開講しています。外部講師による講義や現地視察の他、山梨県の観光県としての課題と解決策を考察するレポートの提出を課しており、今年度は44名が修了しました。

 交付式では、堀 哲夫 理事・副学長及び本学で「山梨学」を担当した尾藤章雄 教育学部教授が挨拶した後、奥秋浩幸 山梨県観光部次長から修了生に修了証が手渡され、代表して医学部1年の中國有貴さんが講義の感想と県へのお礼を述べました。

 奧秋次長は「皆さんの行動力と山梨への好奇心に感銘しました。両親や友人にその魅力を伝え、山梨に来ていただくきっかけになれば幸いです」と言葉を寄せました。