甲府市との共同開発による「赤」のスパークリングワインが完成・販売予約受付開始

2018年12月14日 トピックス

 本学が甲府市と共同開発した「赤」のスパークリングワインがこの度完成し、平成31年1月1日から販売されることとなりました。

 本学では平成28年度より、甲府市内で採取された酵母や栽培されたブドウを使用し、甲府開府500年に合わせ、これまで「白」のスパークリングワインを甲府市と共同で開発し、平成30年3月に販売していましたが、この度、「赤」の開発に成功しました。
【参考】「白」のスパークリングワイン

 「甲府Sparkling(スパークリング)マスカット・ベーリーAアリカント2018」と命名された「赤」のワインは、株式会社甲府ワインポートが商品化し、限定3,500本製造され、1本720ml入で税込2,500円です。是非、一度お試し下さい。

 このワインの完成報告会を、平成30年12月7日(金)に甲府市役所で開催し、共同開発に携わった柳田藤寿 本学ワイン科学研究センター教授は「色が濃くてロゼに近いワインに仕上がった。やや辛口でキレが有り、フルーティーでバランスが取れている。ぜひ冷やして味わって欲しい」と解説し、樋口雄一市長は「白ワインに続く第2弾として、紅・白のワインが完成し、開府500年を迎えるにおめでたい話題となる」と期待を寄せました。

 なお、笛吹市在住の漫画家・イセダマミコ氏が、共同開発に関わる物語を「甲府Sparkling誕生物語」と題して描いた漫画が公開されましたので、ご覧下さい。

 ※「赤」「白」それぞれのワインは、以下のHPより、平成30年12月10日(月)から先行予約を開始しています。販売情報は随時下記ページで更新します。
「赤」株式会社甲府ワインポート
「白」株式会社サドヤ

 ※両ワインは、平成30年12月31日(月)~平成31年1月1日(火)に甲府駅北口で開催される開府500年記念イベント「こうふ冬の陣~赤備え~前夜祭・カウントダウン」で、1月1日午前0時と同時にお披露目(乾杯)されます。ぜひ、足をお運び下さい。
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