中国・杭州電子科技大学との修士課程ダブルディグリープログラム開講式を挙行

2018年9月27日 トピックス

 平成30年9月17日(月)、中国・杭州電子科技大学にて、本学と同大の修士課程ダブルディグリープログラムの開講式を挙行し、島田眞路本学学長、王兴杰 同大共産党委員会書記長の他、両大学のプログラム指導教員や参加学生らが出席しました。

 同大とは、平成20年に大学間交流協定を締結しており、これまで150名以上の学生が相互訪問を行うなど、様々な交流が実施されています。

 本プログラムは、海外大学との間で設定された単位互換制度を利用し、それぞれの学習プログラムを修了することにより、双方の大学の学位が取得できる制度です。この度、本学大学院修士課程工学専攻コンピュータ理工学コース及び同大計算学院との間で同プログラムを開講し、参加学生は、双方の大学の教員から指導を受けながら、本学で1年、同大で1年半勉強と研究を進め、両大学での修士学位の取得を目指します。

 開講式では、島田学長及び王書記長が祝辞を述べ、両大学間の交流のさらなる発展に期待を寄せた他、プログラム参加学生が勉学に励む決意を述べました。また、開講式に伴い、同大キャンパス内にて記念植樹が行われ、記念碑が建立されました。

 式典終了後、島田学長は同大のBrain Machine Interface研究室を視察し、本プログラムに参加する学生や教員と意見交換を行いました。