学生と企業が交流するやまなし未来計画「サマーキャンプ2018」を開催

2018年8月28日 トピックス

 平成30年8月9日(木)・10日(金)、山梨県防災新館において、やまなし未来計画「サマーキャンプ2018」を開催し、県内外の大学生が参加しました。

 このイベントは、本学地域未来創造センター内「未来計画研究社」が主催したもので、山梨県内外の学生対象に、何かに熱中する(=“ハマる”)ことを通じて、新たな発見や気づきにつながるよう、それぞれの目標設定を考えるとともに、参加学生が県内企業の方と仕事の面白さや働くことの楽しさを気軽に話すことの出来るプログラムです。

 9日(木)は、「やまなしJIBUNデザインワークショップ」と題して、山野靖博氏(声楽家・俳優・ヴォーカルコーチ)及び鈴木太郎氏(旅するフリーランサー・世界一周ブロガー)を講師にお招きし、何かに「ハマる」ことをテーマに、自身の人生観や経験談をお話しいただきました。その後、参加学生らは、自らの意欲や得意分野等を、将来の働き方や暮らし方にどのように活かしていくのか、講師を交えて互いに話し合いました。

 10日(金)は、「One Day フューチャーサーチ交流会」と題して、授業科目「山梨企業研究」の一環として、山梨県内の企業を訪問した学生が、会社の経営の特徴やマネジメントなど独自の視点で分析した結果を報告しました。その後、県内外からの参加学生と企業担当者との交流を通じて、仕事の面白さや働くことの楽しさ、山梨で暮らす魅力など本音の話を交えながら語り合うなど、学生がライフデザインを考える契機となるともに、企業担当者も学生の考えや思いを聞くことができたイベントとなりました。