医学部附属病院 新病棟開院記念式典を挙行

2015年12月8日 トピックス

 平成27年12月6日(日)、医学部キャンパス臨床講義棟大講義室において、文部科学省、県内自治体、医師会、商工会議所等からの来賓 及び県内企業、医療機関、教育機関、工事関係者などの外部関係者140人を含む約230人が出席して、医学部附属病院 新病棟開院記念式典を挙行しました。

 新病棟建設は、平成24年度から進めてきた病院再整備事業の一つで、最先端の高度医療を提供できる施 設を整備するとともに、屋上ヘリポートを設置し充実した救急施設とICUに直結させるなど、山梨県唯一の特定機能病院として急性期医療の充実・先進医療へ の取り組みを今後さらに加速させるものです。また、患者さんの療養環境の改善を図り、個室の増床や設備の充実など、患者さんの要望に応えることができる施 設整備を行いました。

 式典では、はじめに藤井秀樹病院長の式辞、島田眞路学長の挨拶があり、続いて佐野 太文部科学省大臣官房審議官(高等教育担当)・元山梨大学副学長、後藤 斎山梨県知事、中澤良英山梨県医師会理事からご祝辞をいただき、赤池誠章参議院議員(前文部科学大臣政務官)、長崎幸太郎衆議院議員ほか来賓の方々からも お祝いの言葉がありました。

 続いて、場所を新病棟時間外入口に移し、約170人の列席者が見守る中、盛大にテープカットが行われました。

 式典に引き続き内覧会が実施され、最新型ハイブリッド手術室や、我が国で最高の性能を誇る高磁場3テスラのMRI(磁気共鳴断層撮影)手術室など、最新鋭の設備が披露されました。参加者からは県内医療提供体制充実への期待の声が聴かれました。

 新病棟には12月26日に既存病棟からの移転を行い、診療業務を開始します。

 また、今後、医学部附属病院では、引き続き、患者ニーズに応えた満足度の高い医療、安全で質の高い医療を提供できるよう、既設病棟や外来中央診療棟の病院再整備計画を順次進めてまいります。

※医学部附属病院の病院再整備事業についてはこちらをご覧ください。

http://www.hosp-saiseibi.yamanashi.ac.jp/