平成29年度優秀教育賞(ベスト・ティーチング・アワード)授与式を挙行

2018年6月8日 トピックス

 平成30年6月5日(火)、甲府キャンパスにおいて、平成29年度優秀教育賞(ベスト・ティーチング・アワード)授与式を挙行しました。

 本学では第3期中期計画で、特色ある教育を開発・推進した教職員等、教育の成果に特化した教員やグループに対する表彰制度を設けることを掲げており、本賞は教育の質の向上を目指す教育実践や新たな教授法開発への取組に関連した活動により顕著な成果を挙げ、継続して実践している活動を表彰するものです。

 第1回目となる今回(平成29年度)は、原 瑞穂 キャリアセンター教授及び森澤正之 工学部教授が受賞者として選ばれ、島田眞路学長が賞状・目録を授与し、「これからも現場における大学教育の改革に力を尽くして欲しい」と受賞者を激励しました。

【プロジェクト名・評価された点】
・原 瑞穂 キャリアセンター教授
「OPPA論を導入したキャリア教育で授業効果の検証を行う取組み」
 原教授は、本学の特徴であるOPPA(One Page Portfolio Assessment)論を導入したキャリア教育の効果を検証し、論文や学会発表等を通して広く全国の大学等に周知することに尽力し、全国的な普及・展開に貢献した点が評価されました。

・森澤正之 工学部教授
「アクティブラーニング推進プロジェクトチーム(AL推進PT)~大学教育における反転授業の開発と学内への普及~」
 森澤教授は、アクティブラーニング推進プロジェクトチーム代表として、本学におけるアクティブラーニング・反転授業の普及に尽力し、その成果はNHKなど様々なメディアで取り上げられた他、全国の大学からFD研修会等の講師に招かれるなど、全国的な普及にも貢献した点が評価されました。