4大学連携で山岳保全のエキスパートを養成する「山岳科学特別教育プログラム」がスタートしました
2018年4月27日 トピックス
本学では平成30年度より、筑波大学・信州大学・静岡大学と連携し、日本初の山岳科学を学ぶことに特化した大学院修士課程「山岳科学特別教育プログラム」を開設し、同プログラムを大学院生命環境学専攻地域環境マネジメントコース内に設置しました。
【参考】筑波大、信州大、静岡大及び林野庁と山岳科学の発展に向けた協定書を締結
今年度本プログラムに参加した3名は、早速4月7日(土)・8日(日)に静岡大学で、4大学約50名の大学院生が一堂に会する集中講義を聴講しました。
また、本プログラムでは4大学・8拠点を双方向通信で繋ぐライブ講義を実施しています。この画期的な遠隔講義システムの導入により、本学キャンパスに居ながら、他大学の講義を受講できるようになります。「環境資源経済学」「大気環境動態解析特論」など本学教員による講義も他大学に提供しています。
4大学の強みを活かした大学院連携教育プログラムにより、今後とも山岳環境の保全や管理の分野で活躍できる人材を育成していきます。