島田眞路学長が新1年生に講義

2018年4月25日 トピックス

 平成30年4月23日(月)、甲府キャンパスにおいて、島田眞路学長が新1年生に講義し、本学学生・教職員約200名が聴講しました。

 これは、全学共通教育科目「人間形成論」の一環として、山梨県にゆかりのある講師を招き、その経験や価値観、態度、信念等を学ぶことで、キャリア教育の入門として学生の職業観を育成することを目的とするものです。

 島田学長は、医師を目指して勉学に励んできた一方、スポーツでは野球を通じて仲間と共に汗を流し、高度な医療を学ぶために米国へ留学したエピソードなどを交えながら、この経験や人との縁が自らの人間形成に大きく影響しているとして、大学時代の勉強や課外活動等に積極的に取り組み、多くの友人をつくることが必要だと学生に呼び掛けました。

 また、皮膚科医としての研究業績、本学医学部附属病院長時代の実績、現在学長としての活動等を紹介し、アクティブで新しい事にチャレンジし続ける信念に基づき行動してきたとして、論語の「学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)」を引用し、「学ぶだけで思考しなければ知識は活かせない、思考ばかりで知識を学ばなければ賢明な判断ができない」と学生を鼓舞しました。