附属中学校1年の福永芽来さんが「第2回大村智自然科学賞」を受賞
2018年3月2日 トピックス
教育学部附属中学校1年の福永芽来さんが「第2回大村智自然科学賞」を受賞し、平成30年2月16日(金)、山梨県庁において表彰式が行われました。
本賞は、山梨県出身の本学卒業生・大村 智 博士がノーベル賞を受賞したことを記念して県が創設したもので、県内の中学生・高校生を対象に、自然科学分野に対する興味・関心を高め、先端科学技術の発展に寄与できる人材を育成することを目的としています。
福永さんの受賞題目は「庭に生える雑草の謎」で、雑草の生命力に興味を抱いたことから、植物の発芽や成長に必要な要素の仮説を立てながら庭先の雑草の観察を重ね、記録したデータを基に植物の発達について考察を行いました。
表彰式では、大村博士が「社会貢献には科学の知見だけではなく、思いやりの心が必要。『科学+人格=社会貢献』という方程式をぜひ覚えていただきたい」と受賞者にアドバイスを贈りました。
福永さんは、「とても嬉しく思います。御協力いただいた先生方や両親に本当に感謝しています」と述べています。