修士課程2年の上野 隼さんが「第22回東京国際室内楽作曲コンクール」にて第2位に入賞

2018年3月2日 トピックス

 平成29年11月に開催された国際芸術連盟主催「第22回東京国際室内楽作曲コンクール」において、修士課程教科教育専攻芸術文化コース2年の上野 隼さん(指導教員:藤原嘉文 教育学部教授)が第2位に入賞しました(1位該当者無しのため最高位入賞)。

 このコンクールは室内楽の領域とレパートリーを拡充し、優れた作品の普及振興を図る目的で行われているものです。

 入賞作品のタイトルは「幽境に寄せる礼賛詩(日本の古い伝統芸能の主題による狂詩曲)」です。フルート・ヴァイオリン・ピアノによる三重奏曲で、山梨県に伝わる古い伝統芸能の旋律をテーマとし、それらを各要素に分解して、現代音楽作品として再構築しました。

 受賞した上野さんは、「賞を頂いて光栄に思います。ご指導いただいた藤原教授には心より感謝申し上げます。今後ともこの結果に慢心することなく精進していきます」とコメントしています。