福田啓二 スロベニア特命全権大使が講演

　平成30年2月22日（木）、福田啓二 在スロベニア日本国大使館特命全権大使が甲府キャンパスで講演し、学生・教職員が参加しました。

　本学とスロヴェニア・リュブリアナ大学とは、平成29年9月18日（月）に現地で大学間交流協定を締結し、共同研究や学生交流等を推進しています。その際、島田眞路学長らが在スロベニア日本国大使館を訪れて福田大使と懇談したことをきっかけに、今回、福田大使のご厚意で、本学でご講演いただくこととなりました。

　「国際交流と国際協力の目指すものとその態様～スロベニアを事例に～」と題してご講演された福田大使は、スロベニアの地理・歴史や教育・文化等を日本と比較しながら幅広く紹介し、外交官としてのご経験を踏まえ、世界の中での日本の立ち位置を理解し、日本人特有のチームワークと語学力など個々の能力向上を両立させることが必要と述べました。質疑応答では学生からの質問に対し、示唆に富んだ多くのアドバイスをいただきました。

　また講演に先立って、福田大使は燃料電池ナノ材料研究センター及びワイン科学研究センターを視察し、本学の特色ある研究に触れ、日本の科学技術の発展や国立大学の研究力向上の重要性を熱く語りました。

　在スロベニア日本国大使館HP