中国・瀋陽薬科大学の学生が来学
2018年2月1日 トピックス
平成30年1月16日(火)~19日(金)、中国・瀋陽薬科大学の学生12名が来学しました。瀋陽薬科大学とは平成27年3月に交流協定を締結しており、これまでに教員の相互訪問などの交流が行われています。今回、同大から訪問依頼を受け、ワイン工程、食品薬学、薬学日本語、中薬学日本語専攻の学生を受入れました。
初日に茅 暁陽 国際交流センター長による大学紹介、キャンパスツアーと甲府市内の見学に続き、ささやかな歓迎会が開かれ、本学学生との交流を楽しみました。
2日目は、生命環境学域で、学部・学科紹介や研究室・研究施設訪問、体験授業などが行われました。学生たちは、どの場面でも積極的に質問をするなどして、特色ある研究に強い関心を寄せていました。
3日目は「食品ロス」と題する本学学生との合同ワークショップも開催されました。環境科学科の片岡良太 助教による指導のもと、日中混合の4つのチームに分かれ、両国の食品ロスに関する情報を共有し、それぞれの国の文化と習慣を踏まえた対策について討論と発表が行われました。
また、日本文化体験として、3日目に学内にて着付けと茶道の体験を実施、最終日に新倉山浅間公園へのエクスカーションと西湖いやしの里での手すき和紙作りを体験し、訪問団は4日間の全日程を終えました。